西芳寺の冬の参拝の混雑を避けるために応募や時間帯で注意することは?

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西芳寺は1300年の歴史がある、京都の仏教寺院です。

苔が庭園を覆っていることから、苔寺とも呼ばれており、その美しさから大変人気のある寺院です。

冬の間は庭園を休ませるために庭園の拝観は行わず、本堂と西来堂をお参りすることができます。

西芳寺のいつもとは違う魅力を発見できるかもしれませんね。

西芳寺を参拝するには、応募が必要だったりと注意点がありますので、ご紹介していきます。

Contents

西芳寺の冬の参拝の応募や時間帯で注意点

西芳寺は奈良時代から京都にある、大変歴史の長い寺院です。

1994年にはユネスコの世界文化遺産として登録されています。

庭園に120種以上の苔が広がっている様子から、苔寺とも呼ばれています。

大変美しい庭園が有名な寺院ですが、2020年1月14日~3月5日までは、冬の参拝として庭園の拝観はなく、本堂と西来堂のお参りができるようになっています。

いつもは非公開のふすま絵を含めた、すべてのふすま絵を見ることができます。

ふすま絵というと、松や虎などが描かれたものを想像しますが、西芳寺のふすま絵は、堂本印象作の抽象画となっています。

禅寺としては珍しく、水墨画ではなく極彩色の鮮やかな色が使われているのも見どころです。

希望者には簡単な座禅体験もあります。

 

西芳寺の住所やアクセス方法はこちらです。

住所:〒615-8286 京都府京都市西京区松尾神ヶ谷町56

電話番号:075-391-3631

アクセス:

京都駅から

  • 京都バス(73系統)で約60分「苔寺・すず虫寺」下車、徒歩3分

嵐山方面から

  • 京都バス(63または73系統)約15分「苔寺・すず虫寺」下車、徒歩3分

大阪方面から

  • 阪急電鉄京都線で約35分「桂駅」下車、タクシーで約12分

西芳寺には駐車場はありません。

近くにコインパーキングはありますが、場合によってはとても混雑しますので、公共交通機関やタクシーを使うことをおススメします。

 

地図も載せておきますね。

すぐにでも参拝に行きたいところですが、西芳寺に参拝するには注意点があります

西芳寺の冬の参拝は応募しないとダメ?

まず、西芳寺を参拝するには事前申し込みが必要です

往復はがきで事前に参拝希望日を申し込み、返信されてきた参拝証を持ってお参りに行きます。

参拝証がないと境内に入れませんので、必ず事前申し込みをしましょう。

事前申し込みは、参拝希望日の2カ月前から受けつけており、遅くても1週間前までには申し込みが必要です。

詳しくは西芳寺のHPをご覧になるか、電話で西芳寺へお問い合わせされると確実だと思います。

 

なお、事前申し込みは往復はがきのみの受付となっており、メールやネットからは申込できません。

さらに、2019年6月1日から参拝できるのは中学生以上となっていて、子供さんの参拝は年に数回ある「お子様参拝」の日に限っています。

西芳寺の冬の参拝は時間帯によって違う?

西芳寺は何時から参拝できるんでしょうか。

西芳寺が開門するのは、原則として一日一回となっています。

冬の参拝中は13:00~14:00の間に入場できて、閉門は15:00です。

こちらから時間を指定することはできません。

ですので、時間帯による違いはありませんでした。

西芳寺の冬の参拝の混雑回避方法は?

西芳寺の冬の参拝はどれくらい混雑しているのでしょうか。

西芳寺の冬の参拝の例年の混雑状況

西芳寺は事前申し込みで入場人数を管理していますので、それほど混雑はしないと思います。

土日は予約の申し込みが多そうなので、早めに申し込んでおきたいですね。

西芳寺の冬の参拝の混雑を避ける方法は?

平日でしたら予約を申し込む人も少ないのではないでしょうか。

一日の人数制限が何人なのかはわかりませんでした。

そもそも事前予約制になった理由の一つが、寺院本来の雰囲気を守り心静かに参拝してほしいからということですので、何十人もいないと思います。

さらに参拝冥加料として3000円支払いますので、本当に行きたい人しか来ていないでしょう。

安くはない金額ですからね。

西芳寺の冬の参拝まとめ

西芳寺を参拝するには予約が必要であることが、一番のポイントですね。

いきなり行っても入れませんので、ご注意ください。

冬の参拝は庭園も見られませんので、こちらも注意点ですね。

庭園を見たい方は3月5日以降に行きましょう。

この記事が西芳寺への旅の参考になると嬉しいです。

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