ボイス110緊急指令室4話考察ネタバレあり

ボイス110緊急指令室

ボイス110緊急指令室も早くも第4話まで進みました。

前回に引き続いて、葵の拉致事件がメインだと思っていましたが、後半の勢い驚かされました。

ボイス110緊急指令室4話考察ネタバレあり

中盤くらいまではさほどハラハラさせられる展開ではなく、どちらかというとありがちなベタな進行だったのですが、新田が護送車に乗りこんでからの怒涛の盛り上がりは感服。

護送車内でガソリンが不自然に減っていたのと、手錠の鍵を拾った時点で、協力者がいるのはわかっていました。

しかし沖原が最後にそれを回収したところ、うまかったですね。

沖原は、署長・田所かそれ以上の警察幹部の指示で動いたと思われます。

新田を襲った怪しい男も、三年前の真犯人ではなく、警察が雇った者だと推測。

顎をカチカチ鳴らしていたのは、橘の特性を知ったうえでのミスリードでしょう。

真犯人は『橘があのカチカチ音を知っている』ことを把握していますから、あえてあの男に『そう』させたのではないでしょうか。

真犯人のそれに似せるよう練習していたとしたら、かなりシュールですが。

それは置いておくとして、新田は三年前の事件を目撃しており、真犯人が『高級そうなスーツ』を着ていたことを橘に話しました。

そのために消されたと考えるのが妥当だと思われます。

硫酸は比較的入手が容易らしいので、入手経路から犯人にたどり着くのは厳しそう。

男が新田のポケットに硫酸をしまったように見えたので、自殺として処理されないか心配ですね。

ボイス110緊急指令室4話考察、日本人には違和感あり

葵拉致事件の終盤、体調の悪い橘を連続殺人犯が潜むなかにひとりにしたり、屋上でわざわざ彰吾が新田に背を向けたり、橘の聴力が不安定だったりと突っ込みどころも。

聴力に関してはトイレのくだりになると自然に回復していて、『時間経過で治るようなものだったのか』と安心していいのか、がっかりするべきなのか、悩みました。

また、犯罪心理に詳しくはありませんが、新田のような経験を持ったひとが憎悪の対象にするとしたら、当時の母親と同世代の不倫中の女性なのかと思っていたので違和感。

不倫相手の娘を憎むものなんでしょうか。

姉の栞ではなく葵だけがターゲットなのも理不尽極まりないというか、計画に一貫性がない気がしました。

葵がうまくいったら栞も手にかける予定だったのかはわかりませんが。

とはいえ、栞はこの件を機にECUへ関心を持ったようですね。

緒方は今回も仕事が早いし正確で、非常に有能なキャラクターなので安心でした。

三年前の事件に関する重要な手掛かりを、またしても失った彰吾と橘。

次回はこどもからのSOSにECUが出動。

母と子の間に一体何が起きたのでしょうか。

近年、虐待による痛ましい事件が後を絶ちません。

つぎこそクライシスタイムを超えないよう、スピーディに事件解決してほしいところです。

第4話は全体を通して、原作が韓国ドラマということだからなのか、要所要所で違和感を感じる場面があった回でした。

ボイス110緊急指令室4話のあらすじ(ネタバレあり)

前回、葵を拉致したのが新田だと気付いた橘でしたが、共犯者の男がいたことで山中に埋められてしまいました。

そこに新田たちによる銃声を聞いた透が合流し、彰吾は橘を救出します。

橘の指示で緒方が新田の過去を探っている間、『ネタ元』である男から『警察無線を傍受している相手』を探してもらう彰吾。

ついに居場所を見つけた彰吾たちは、過去に新田の母親と葵の父親が不倫していたことを緒方から報告されます。

教室で不倫現場を目撃した新田は、自宅に放火し、母親を殺害。

新田の担任だった葵の父は、離婚して葵たちの前から姿を消していました。

母親の不倫がきっかけで新田はすべての女性を憎むようになったようです。

潜伏先である新田の母校へ侵入した彰吾、橘、透。

広い校舎内を捜索するうちに日が暮れてしまいました。

橘に音から手掛かりを得られないか訊ねる彰吾ですが、襲われた影響なのか橘の耳では情報を拾えません。

やっと新田のいるであろう教室内で彰吾が発見したのは、新田の共犯者の遺体だけでした。

その頃、監視カメラで彰吾たちの行動を確認していた新田は、葵を抱えて上階を移動。

万全の体調ではないなか、橘は微かに聞こえた葵の鼻歌を頼りに、彼女が閉じ込められていたロッカーを見つけます。

しかし橘と別行動をしていた彰吾と透は、校内に爆弾が仕掛けられているのを発見。

葵を保護した橘が再度新田に襲われているところに駆け付けます。

透に橘と葵を託し、屋上へ逃げた新田を追う彰吾。

仕掛けられた爆弾の爆風に吹き飛ばされながらも、屋上で襲いかかってくる新田を軽くあしらいました。

そして、新田の口に銃口を押しこみ、復讐を咎めます。

『死ぬまで謝罪しながら生きろ』と。

こうして拉致事件発生から十四時間に及ぶ救出劇は、幕を閉じたかのように思われました。

 

身柄を拘束された新田は、強行犯係に引き渡され移送される直前、橘に意味深な発言をします。

それは橘の父が最期に遺した言葉。

なぜ新田がそれを知っているのか橘が問い詰めると、彼が当時現場にいたこと、犯人の顔を見たことを白状しました。

詳細を知りたいところでしたが、沖原によってそれは阻まれてしまいます。

新田が真犯人にたどり着く鍵を握っていると確信した彰吾は、橘とともに護送車を追うことに。

一方、護送車ではガソリンが不足する事態になり、それに便乗するように新田が腹痛を訴えはじめました。

最寄りの給油所でトイレを借りる新田は、見張りがトイレの外に待機したのを確認すると、護送車内で入手していた鍵で手錠を外します。

しかし窓から逃走しようとした新田を、使用禁止と貼り紙された個室から出てきた怪しい男が襲いました。

給油所の外では、彰吾が護送車の燃料パイプが人為的にカットされていることに気付きます。

そこに、負傷して付いた血を洗い流すために女性用トイレへ入った橘から、『新田以外に誰かがトイレにいる』と連絡が。

新田の命が危険だと悟り、慌てて男性用トイレのドアを開けようとする橘。

ドアの向こうでは、すでに首を絞められた新田が意識を失っていました。

男は硫酸を新田の咥内へ垂らし、窓から外へ出て行きますが、誰もそのことには気付きません。

見張りの刑事が鍵を持ってきてやっとトイレ内部へ入れた頃には、男は去り、新田は劇薬で息も絶え絶えの状態。

何者かの存在を疑う彰吾が給油所の外へ向かうのと入れ違いで、異変を察した沖原たちが入って来ます。

橘はなんとか新田の言葉を聞きとろうとしますが、もはや彼にハッキリと何かを伝える余力はありませんでした。

部下に指示を出し、トイレ内で新田の身に起きたことの手掛かりを探させる沖原。

そんな彼は部下たちに気付かれないようさりげなく、かつ迅速に、新田の手錠の鍵を回収したのでした。