「南アフリカVSイングランド」決勝戦!試合の見どころをハイライトで!

イングランド

44日間に及んだラグビーワールドカップの最後の一戦である決勝戦が、横浜国際総合競技場で行なわれました。

準決勝でオールブラックス(ニュージーランド代表)を敗ったイングランドと、北半球王者のウェールズを接戦で倒した南アフリカの対戦になりました。

そんな、南アフリカVSイングランドの決勝戦の結果や見どころについてまとめてみました。

南アフリカVSイングランドの試合結果と見どころ

南アフリカVSイングランドは、32-12で南アフリカが勝利しました。

前半戦はロースコアゲーム

前半2分、南アフリカのポラード選手がペナルティキックを狙いますが外れます。

その後、イングランドのプロップのシンクラー選手が脳震盪により交代します。

前半9分、南アフリカが相手のファウルからキックを選択し3-0と先制します。

両国ともに強いフィジカルを活かしながら攻守切り替わります。

南アフリカがモールで攻め込もうとしますが、イングランドもボールを取り返す攻防が続きます。

21分、イングランドが連続攻撃からキックを選択し3-3の同点とします。

23分、南アフリカは世界最高の呼び声もあるフッカー、マルコム・マークス選手を入れます。

25分、南アフリカが再びペナルティキックを決め6-3とリードします。

30分、イングランドが連続攻撃からトライぎりぎりまで攻め込みますが、南アフリカが必死のディフェンスで凌ぎます。

この一連の流れから34分、イングランドがペナルティキックで6-6の同点とします。

残り1メートルまで攻めながらトライできなかったのはイングランドにとって大きかったのではないでしょうか。

38分には南アフリカが遠い距離からペナルティキックを決め9-6と再びリードします。

さらに前半最後のプレーでもペナルティキックを決め12-6とリードします。

このまま、12-6で南アフリカがリードして前半を折り返します。

後半は決勝戦に相応しい接戦

43分、南アフリカはスクラムの要である1番のムタワリア選手と3番のマルハーバ選手が交代となります。

45分、南アフリカが遠い距離からペナルティキックを決め15-6とリードを広げます。

南アフリカはその後のスクラムでも相手のファウルをとります。

49分、イングランドはスタンドオフのジョージ・フォード選手が交代します。

50分、イングランドが遠い距離からペナルティキックを決め15-9とします。

54分にもイングランドは遠い距離からキックを狙いますが外れてしまいます。

57分、南アフリカがペナルティキックを決めて18-9とさらにリードを広げます。

58分、イングランドもペナルティキックを決め18-12とくらいつきます。

62分には南アフリカもペナルティキックを狙いますが、距離が遠く届きません。

ここで南アフリカは主将(キャプテン)のシア・コリシ選手が交代となります。

66分、南アフリカが一瞬の隙をつき、キックパスからトライ。25-12とリードを広げます。

この試合、初めてのトライとなりました。イングランドにとっては窮地になる1トライとなりました。

残り10分イングランドもトライをしたいところですが、南アフリカのディフェンスを突破することができません。

73分には試合を決定づけるコルビ選手の個人技トライが決まります。32-12となります。

その後、南アフリカがドロップゴールを狙いますが外れます。

しかし、南アフリカのボールキャリアが続き、ノーサイド。

南アフリカが12年ぶり3度目の優勝となりました。

南アフリカVSイングランドの見どころは?

見どころは、南アフリカの終始安定していたフィジカルではないでしょうか。

こまめにペナルティキックで得点を重ねるゲームの進め方も素晴らしかったと思います。

南アフリカの振り返り

南アフリカの試合は全て終了しました。

決勝戦では終始、試合をリードする素晴らしい戦いぶりだったのではないでしょうか。

フィジカルを活かしたスクラムが素晴らしかったと思います。

また、ディフェンス力が際立ちました。

前半30分のイングランドの攻撃では自陣ぎりぎりまで攻め込められながらトライをゆるしませんでした。

全体的にも、前からの速いディフェンスがイングランドの攻撃をおさえました。

スクラムやモールの要となるフロントローも早めに交代してフレッシュな選手を入れることで、フィジカル面を衰えさせない戦略があったように思います。

優勝3回という輝かしい成績を残して優勝、南アフリカにとって日本大会は最高の幕切れとなりました。

イングランドの振り返り

イングランドの試合は全て終了しました。

決勝戦ではスクラムなどでも南アフリカに負けるなど、思った以上に南アフリカのフィジカルの強さに誤算を感じたかもしれません。

ニュージーランド戦では完璧ともいえる試合運びでしたが、所々でファウルなども起こしてしまいました。

エディ・ジョーンズHCは試合後のメダル授与ですぐにはずすなど、悔しさを感じているようにみられました。

しかし、大会を通して素晴らしい戦いぶりだったのではないでしょうか。

前回の自国開催でのプール戦敗退から準優勝したのは、胸を張れる結果だと思います。

イングランドの選手は皆悔しそうでしたが若い選手が多く、4年後も期待できるチームなのではないでしょうか。

南アフリカVSイングランドのまとめ

南アフリカVSイングランドは南アフリカが勝利し、12年ぶり3回目の優勝を果たしました。

準決勝の戦いぶりから、戦前にはイングランド有利と予想する人も多くいました。

しかし、蓋を開けてみれば、南アフリカがフィジカルでもゲームプランでも終始、試合をリードしていたように思います。

イングランドも決して悪くはありませんでしたが、やはり複数優勝経験のある世界3強(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ)の壁が厚かったのかもしれません。

南アフリカが優勝に値する素晴らしいチームでした。