オンライン帰省を検索すると、「ってなんだよ」「無理」「意味不明」などの批判的なキーワードが多数出てきますね。
たしかに、実家の両親や、おじいちゃんおばあちゃんが「インターネットが使えない」「ネットの環境が整っていない」ケースは良くあることですよね。
それなのに、外出自粛や、感染拡大予防のためといきなり「オンライン帰省」と言われてもピンときません・・・。
ゴールデンウィークの帰省への呼びかけだとしても、ちょっと無理がありますね。
今回は、そんな、オンライン帰省について「できない」「無理」「意味不明」などの批判的な意見まとめや、実際にオンライン帰省するならインターネット環境などはどうするのがよいのかをまとめました。
Contents
オンライン帰省とは?
安倍総理大臣は、国民の努力がより一層必要な状況だとして、改めて行動を見直すよう求め、大型連休では実家への帰省をやめて、家族とはビデオ通話で会話する『オンライン帰省』を行うなど、外出自粛への協力を重ねて呼びかけました。https://t.co/zK4hyCxu1E pic.twitter.com/dzO66ybTwT
— NHKニュース (@nhk_news) April 22, 2020
先日、「オンライン帰省」について安倍首相が勧めたことについて、ネット上ではこんな声があがっています。
「オンライン帰省は無理」
「オンライン帰省って意味不明」
「オンライン帰省なんてできない」
要は、外出を自粛するためにオンラインで帰省してくださいということなのですが、難しそうです。
オンライン飲み会などが流行ってきているとはいえ、何でもかんでも「オンライン」をつければよいわけではないですよね。
特に、帰省に関しては、イメージにはなってしまいますが、田舎に帰るという印象です。
満足のいくインターネット環境がどれほど整っているのでしょうか?
特に、田舎で帰省を楽しみにしている両親やおじいちゃんおばあちゃんなど高齢者にとっては、難しいです。
オンライン帰省への意味不明や無理という反応
Twitterでもそういった声が多数上がっています。
オンライン帰省って何?
80歳を過ぎたお年寄りには、そんなの無理ですよ😰
— もろぉか (@hiro1014702) April 23, 2020
オンライン飲み会は、わかった、し難いけど理解する。
ただ、オンライン帰省ってなんやねん。
帰省することをオンラインとしては無理。
それならただのTV電話や(笑) pic.twitter.com/OQzIRCWsAF— ゆかぴ。 (@ttyucapi) April 22, 2020
何でもあたまにオンラインを付けりゃいいつーもんじゃない。オンライン帰省って、こんなもん何十年も前から電話で用が足りてるよ。帰省じゃないよね。
— MasahiroShirasu (@MasahiroShirasu) April 22, 2020
オンライン帰省ってww
田舎のおじいちゃんおばちゃんに
ビデオ通話の設定させろって?
無茶言わないで下さい😔— おしゃぶりちゃん (@attacklove1202) April 22, 2020
たいして離れてもいない長男は得意げに#オンライン帰省
すると言ってきたよいやいや、問題はあなたじゃないw
ガラケーすら持ってない実家の母だよ💦
あの人に#オンラインなんちゃら
勧めたって無理無理— 🦜🐣くまちゃん🦜🐣 (@hayotahiinko) April 24, 2020
うちの親はガラケーで、しかも正しく電話としてだけ使ってるので、無理だな。。。#社内ネットワーク重すぎて在宅から繋がらねぇふざけんな凸
— 御荘@ダイエット垢 (@osaimisyo443) April 23, 2020
オンライン帰省とか、なんでそういう耳触りの良い単語使うかな…「実家には帰らないで。家から出ないで。」って言えばいいのに。そもそも老夫婦にビデオチャットの使い方覚えさせるの無理ですわ。
— こやっこ❤︎고얏코 (@teambluejks) April 22, 2020
オンライン帰省…
出来ない人もいるよ。😭うちの両親、
絶対無理。それとも全世帯に
パソコンとwi-fi
設置してくださるのかな。— yuki🌷 (@JN1MoAB02OlPi1C) April 22, 2020
ビデオ通話でオンライン帰省は無理。老人に設定させるのはまず不可能です。#モーニングショー
— makanmakan (@grappelli46) April 22, 2020
オンライン帰省って自分はともかく実家の親にその準備させるのは無理よね。 #tama954 下手したら未だにガラケーのみって親も居るし。
— なぎなぎ。 (@FriendNaginagi) April 23, 2020
声を見てみると、やはり多いのが「オンライン帰省は高齢者には難しい」と言うことですね。
インターネットの環境もそうですし、まだガラケーを使われている方も多くいらっしゃいます。
自分たちは設定が容易にできても、高齢者に設定をしてもらうのは無理があります。
そもそもの「オンライン帰省」というのが意味不明だという声もありました。
Twitterの声をみた感想
ネガティブな意見が多い印象はありましたが、「だったら普通に電話するわ」というような意見もでておりました。
一見、皮肉っているように思えますが、普通に電話をかけてくれるだけで、ご両親やおじいちゃんおばあちゃんは嬉しいでしょうね。
「オンライン帰省」なんて言葉を使って、みんなが「はぁ?」ってなっても、一人でも多くが実家のことに気を配り、できなくても帰省する代わりに声を聞かせてあげることが広まると良いですね。
なので、オンライン帰省しなくても、ただ久しく電話をしていない人は電話で声を聞かせてあげるだけで充分かもしれません。
オンライン帰省の環境
では実際にオンライン帰省をやるとしたら、どうすればよいでしょうか?
一番のネックになるのが、インターネット環境とガラケーですかね。
仮に、ネットは繋がっていても、パソコン・スマホ・タブレットを使いこなせない…。
そんな問題がありますよね。
使いこなせれば、ZOOMやLINEでも可能と言えば可能ですが。
インターネット環境で必要なもの
それを解決するなら、昔からあるような「テレビ電話」がおススメです。
インターネット環境さえあれば、パソコンやスマホなどがなくても簡単にできます。
普通に電話に出るような感覚で、ボタン1つで通話が可能です。
更にすごいのは、遠隔操作でカメラを動すことができるので、見守り機能も兼ね備えている点です。
これは、1台あればものすごく喜ばれそうですね。
これなら、離れて暮らすご家族とあなたのスマホを直結できます!
どこでも顔を見ながら話ができる見守りホットライン、パルモです。
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プレゼントには最適ですが、ちょっと高いですね・・・。
もう少し、費用を抑えたい方でお子さんがいる方には、オンライン通話ではないのですが、こんなのもあります。
スマホやネットがないご実家でも大丈夫な「まごちゃんねる」
スマホで撮った動画や写真が実家の両親やおじいちゃんおばあちゃんに簡単に送ることが出来ます。
設定もとても簡単で、ケーブル2本差すだけなので誰でもできそうです。
毎日まではいかなくても、ちょこちょこ撮影したのをサクッと送れば、大喜びされること間違いなしです。
それで、向こうも頻繁に会っているような気になってもらえれば、帰省しなくても普通の通話で「オンライン帰省」より効果はありそうですね。
なかなか帰省できずにいるけど、お子様の成長を一緒に楽しみたい方には「まごチャンネル」はおススメですね。
オンライン帰省とは?意味不明で無理というまとめ
何でもかんでも「オンライン」つければ良いわけではないですが、仕方ない面もあります。
実家の両親やおじいちゃんおばあちゃんに今の状況下で会いに行くのは危険です。
会いたいけれども、大切な人に会うべきではない現状では、オンライン帰省としてテレビ電話はありかもしれませんね。
もちろん、実家がインターネットもお手の物なんで、ZOOMで「オンライン帰省」しちゃいます!なんて方もいるでしょう。
まずは、どんな形でも声を聞かせたりコミュニケーションを取ることが大切です。
早く収束して日常生活が戻ってくるとよいですね。