監察医朝顔の第一話あらすじ感想ネタバレあり!山口智子演じる茶子先生に注目!

フジテレビ

今シーズンの夏ドラで13年ぶりに主演を務める上野樹里さんに注目が集まっておりますが、1話を見てみたら、それだけに留まらない魅力的なドラマとなっています。

上野さんの高い演技力はもちろん、出演しているキャストも非常に豪華で安定感があります。

このページでは、そんな「監察医朝顔」の第一話を詳しくご紹介します。

「監察医朝顔」第1話のあらすじと感想(ネタバレあり)


何気ない父親と娘の日常から物語は始まります。

出勤前の朝の万木家には、母親の姿がありません。

娘である朝顔が率先して家事をしているようにも見えますが、父親の平も非協力的というわけではなさそうです。

二人の会話のやり取りから、母親のいない生活が当たり前になった様子や、親子の関係が悪くなさそうなことがわかります。

朝顔の勤務先である興雲大学の法医学教室では、野毛山署に赴任してくる刑事の話で盛り上がっていました。

ハリウッドスターに似ているという噂の真偽を確かめるため、野毛山署の刑事・桑原に確認してみてほしい、と朝顔は頼まれます。

どうやら朝顔と桑原は交際している模様。そしてそれは職場でも知られているみたいです。

野毛山署に赴任してきた平は、通りがかった桑原に強行犯係の場所を尋ねます。

しかしひったくりに遭った高齢女性にお茶を届ける最中の桑原は、対応もそこそこに去って行きました。

係長の山倉をはじめとする強行犯係のメンバーと挨拶を済ませた平。

間もなく管内で女性の遺体が発見されたとの無線が入ります。すかさず平と桑原が現場へ向かいます。

現場の倉庫は小さな町工場のようなところで、人通りもありません。

風鈴が涼しげに揺れています。

死因の詳細がわからないため、遺体は朝顔の勤務する法医学教室で解剖されることになりました。

主任教授の茶子から指示され、解剖を担当することになる朝顔。

そこへ平と桑原が現れ、朝顔は父が野毛山署に赴任したこと、桑原は平が恋人の父親だと知り驚きを隠せません。

ハリウッドスターに全く似ていない!と騒ぐ面々を横目に、茶子と平は面識があるようです。

平と桑原も立ち会いのもと、朝顔による検案、解剖が始まります。

解剖の結果、遺体の女性は心臓疾患があることや、死因が溺死である可能性が判明します。

現場の状況との矛盾に一同は頭を抱えます。

朝顔が夕飯を作っていると、平が帰宅しました。

二人の家事分担は当番制のようです。

会話の中で母親の存在が少し明かされました。

朝のシーンでは遠目でわかりづらかったですが、親子三人の写真が並べられています。

母親がいなくなったのは、写真に写る朝顔の年齢から、さほど昔ではないようです。

また、平が指輪をしていることから離婚ではないと思われます。


現場に赴く朝顔や、平の捜査により、少しずつ明らかになる事実。

遺体の女性・ケイコは、その日、小学生の娘・サキが参加するイベントに付き添っていたことがわかります。

死因を究明できずにいる朝顔に、病死にこだわる必要はないという茶子。

さらに、優れた観察眼でデートが控えていることを見抜いた茶子の言葉により、朝顔は一旦仕事を切り上げます。

桑原と馴染みの店で食事をしていると、恋人の父親とコンビを組むことによるストレスで疲労困憊であると訴えられた朝顔。

自分の印象について不安な桑原は、平からどう思われているかを朝顔に聞いてみてほしいと伝えます。

そして、彼なりに、朝顔の母親について何かを知りたい素振りを見せますが、彼女はそれに気付きませんでした。

平がひとりで夕飯をとっていると、テレビではかつての震災のニュースが流れます。

少しの間のあと、朝顔が帰宅するのが早いか否か、平はテレビの電源を切りました。

明言されていない母親と、この震災には何か関わりがありそうです。

翌日、サキが朝顔の勤務先へ一人でやってきました。

イベント当日、彼女が母親と別れる前に何があったかを話し始めます。

彼女は周囲の目を気にするあまり、母親にきつく当たってしまったことを後悔していたため、安置所の母親とも会いたくなかったのです。

サキがイベントへ参加している間に、ケイコの身に一体何が起きたのか。

朝顔は遺体の手のひらに残された擦過傷から、ケイコはトートバッグのほかに何かを持っていたのではと推測します。

防犯カメラの画像解析などが進むなか、なぜ死因とは裏腹に遺体が発見現場のような場所にあったのか。

平はサキの実家へ向かい、最後の謎を探ります。

平と桑原の懸命な捜索により、ケイコが持っていたと思われるデパートの紙袋を発見します。

これにより、ひったくり犯を逮捕するに至りました。

ケイコが手に傷を負いながらも守ろうとしたものをサキに返すため、朝顔と平は遺族の二人と会うことになります。

ケイコはひったくりに襲われ、飲み込んでしまった水が肺に溜まったことによる自発性溺水を発症。

その後、朦朧としながらも、自分の家に帰ろうと歩き、実家の入り口とよく似たあの倉庫で力尽きたのでは、と語ります。

家族のもとへ帰ろうとした彼女の最期を聞き、夫はたまらず嗚咽を上げます。

部屋を飛び出したサキに、朝顔はお弁当箱を渡しますした。

それはケイコがサキのために買っていた、必死に守ろうとした最後のプレゼントでした。

『お母さんに会いたい』と、サキはようやく母親に謝ることができたのです。

八年振りに朝顔は、平とともに祖父のいる東北へ向かいます。

祖父の家には、朝顔の母親の遺影がありました。

母親は東北の震災で亡くなったと思われます。

仙ノ浦と書かれたホームで電車を降り、数歩歩いた朝顔は、表情を一変させます。

そんな朝顔に平は『だめなのはお父さんのほうだ』と言います。

朝顔の母親をいまも探しているような口振りから、おそらく遺体は見つかっておらず、行方不明のままなのでしょう。

ひとり東京へ戻る朝顔は、被災したときのことを思い出していました。

被災当時の遺体安置所で茶子に出会ったことや、混乱のなかで母親を探していたことを。

帰ってこないそのひとの手がかりを、二人はいまも探していたのです。

「監察医朝顔」第1話の考察、今後の展開予想や期待

全体を通して、騒がしいシーンなどがなく、落ち着いたトーンのドラマのようです。

事件を通して被害者やその遺族に触れ、主人公自身が戻らない母親とどのように向き合うのか。

今後どのように朝顔の仕事が家族の事情に絡み合っていくのかが見所になりそうですね。

上野樹里さんの透明感と、時任三郎さんの哀愁漂う雰囲気が、母親不在の万木家をうまく表現していると思います。

悲しいことがあって、いまも心の底では引きずっているけれど、普段はそれに蓋をしてそれぞれの生活を送っている。

多くの人がそうですが、いつまでも泣いて暮らすわけにはいきませんからね。

そのうえで、新人の朝顔が様々な死と生に出会い、心の底に蓋をしたものと向き合う姿勢が、このドラマでは描かれるのかなと予想しています。

東北の震災は被災者も多いので、視聴者にとってはデリケートな部分もあると思います。

しかし震災のことを教訓として忘れないために、そして過去にとらわれて現実を疎かにしないために、良いドラマになってくれることを期待します。

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「監察医朝顔」第1話で気になったキャスト


山口智子さん演じる茶子先生は、出番が多くなかったにも関わらず、第一話ですでに存在感がトップクラスです。

話し方、さりげない身のこなしで、茶子先生のキャラクターを最大限に表現されていました。

今後、被災当時のエピソードでも登場しそうですし、朝顔が監察医になった経緯にも関わっている予感がします。

山口さんがどのように演じられるのか、要チェックです。